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親ばかの常識
泌尿器の病気手を洗う
外陰部膣炎
  • 外陰部や腟に細菌が感染するもので、女の子には、よくある病気です。外陰部が赤くはれたり、黄色だったり、血液がまじったおりものが出たりします。ときにはうみが出ることもあります。女の子の性器は汗をかきやすいうえ、おしっこやうんちでいつも湿っています。そこのブドウ球菌や大腸菌が繁殖し炎症を起こすことが原因です。症状が軽ければ清潔に保つことで治ります。オムツ替えのたびに湯で洗ってあげましょう。ひどくなると抗生物質の服用や軟膏の塗布をします。女の子の性器はうんちなどで汚れやすく、おしりのふき方が悪かったために、すぐに炎症を起こし、外陰部がはれるということもあります。 不潔になりやすいので毎日お風呂に入れてきれいにしてあげましょう。
亀頭包皮炎
  • 赤ちゃんのおちんちんの先端は皮をかぶっていて汚れがたまりやすく、細菌に感染しやすくなっています。亀頭包皮炎をおこすと赤くはれて膿が出たり、おしっこのたびに痛がって泣いたりします。清潔に保つことが第一ですが小児科の先生に薬を処方してもらうのもよいでしょう。赤ちゃんが包茎なのは普通で心配いりませんが、たびたび炎症を繰り返す時は手術が必要な場合もあります。 手術は全身麻酔で行いますが、簡単で安全なものになります。
鼠径ヘルニア
  • 太ももの付け根の膨らみ〔腫瘤)として気付かれ、いわゆる脱腸とも呼ばれています。泣いたりいきんだりしておなかに圧力がかかると腸管の一部や卵巣が鼠径部に飛び出してくることがあり、安静や圧迫によって戻ることが特徴のひとつです。男の子の場合には、陰嚢が膨れて気付かれることがあります。普通は片方ですが、両方ということもあります。自然治癒の可能性はあまりないので、治療の基本は手術となります。注意すべき状態は、嵌頓〔かんとん〕です。ヘルニアが出たまま戻らなくなり、血液に循環が悪くなり腫れて痛みが強くなります。機嫌が悪く、膨らみが戻らない、色が赤くなってきたなどは、緊急に病院を受診して下さい。鼠径ヘルニアと同様に陰嚢が腫れたように見えるものに、陰嚢水腫(精索水瘤)があります。また睾丸が左右で大きさが違うことでも気付かれます。液体がたまっているので、懐中電灯などで透けて見えることが特徴です。鼠径ヘルニアの場合には、透けることはありません。ほとんどの場合この液体は自然に吸収されるので、1歳ぐらいまでは様子を見ていいでしょう。  また逆に睾丸が触れない場合には、停留睾丸(精巣)を考えなければなりません。胎児期には睾丸は体内にあり次第に降りて、陰嚢の中にさがります。睾丸が体内に残っていると、成長の妨げになったり悪性化したりする恐れがあります。  1歳すぎには手術が必要となることが多いのですが、睾丸が触れない場合には、早めに小児科で確認してもらいましょう。
 
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