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親ばかの常識
小児のかかる病気  □□□ 一般的な病気 症状編 □□□
@病院にすぐ連れて行かずに家で様子を見る目安
  • ・ 機嫌がいいか ・食欲があるか ・普段通り眠れるか の3つ。この3つが大丈夫ならば、たとえ39度の高熱でも大きな心配はありません。夜間なら様子をみて翌朝受診しましょう。 ただし1-2ヶ月の赤ちゃんは38度以上の発熱だけでも入院管理とする事が多いです。これは赤ちゃんに抵抗力がなく重症化しやすいからです。
A発熱と解熱剤
  • 子供は熱に対して比較的強く、39度台の高熱でも結構平気にしている事があります。 普通の風邪ひきの場合は、熱がでても一生懸命下げようと考えなくてもよい。熱が出た時は厚着をさせる方もいますが、これはよくありません。熱が出ると普通は暑くなります。お布団をいっぱい掛け、無理やり汗を出させるようなことはしないでください。薄着にして楽にしてあげるよう、心がけましょう。体温が急に上がるときは、熱が高いのに手足が冷たくなり、「震え」がきます。その時は、暖めてあげてください。ただし熱射病など体温の調節が出来ない状態で42度以上の熱は危険な場合がありますが、これはふつうの風邪ひきでは考えなくていいでしょう。薬局・スーパーなどで売っている「熱冷まシート」「冷えピタ」などの商品は、貼って気持ち良ければ使っていてもかまいませんが、体温を下げる効果はありません。 解熱剤の使用についてですが、風邪など(脳の病気以外)で高熱(41℃以下)が出ても、後遺症の心配はありません。 熱は体が「ばい菌」と戦って起こしているものなので、熱を下げると体の抵抗力が落ちてしまい、かえって治るまでの時間が長くかかります。 ただし、けいれんを度々繰り返す癖のあるお子さんはかかりつけの小児科医の指示にしたがいます。熱冷ましの薬は「38.5度以上で元気がない、食欲がないなど熱のために状態が悪いとき」だけ。また、小児科では解熱作用の強い薬は薦めていません。特に「ボルタレン」「ポンタール」はインフルエンザ脳症の発症に関係すると考えられていて、使うべきではありません。解熱剤は熱を下げるだけで、病気を治す薬ではありません。
Bけいれん
  • 突然手足が硬直したりガクンガクンと震えたりして、白目をむいて呼吸を止めて顔色が青くなる状態。小児のけいれんの大半が、熱が急に上昇する時に起こる「熱性けいれん」です。これは珍しい病気ではなく、生後4ヶ月から6歳までに発病し、全体の5〜10%のお子様が経験するとされています。なかでも1歳児、男児に多い傾向があります。けいれんが起こったときは、決して口の中に物を詰めたりしないで下さい。「舌をかまないようにハンカチや割り箸を噛ませる」というのは間違いです。そしてもし、吐きそうにしていたら気道閉塞を起こさないように顔を横に向けてあげてください。けいれんはほとんどが1〜2分、長くとも5分以内に収まります。顔色や唇の色が青くなったりもしますが5分以内に意識が戻って泣くようであればそのまま様子をみても構いません。5分以上止まらないけいれんは、救急車を頼んでもいいでしょう。 とはいえ、けいれんを起こした時あわてないお母さんはいません。冷静に対処することを心がけましょう。
C嘔吐・下痢
  • 体から必要な水分がでてしまうため、脱水に気をつけましょう。脱水症状の目安として「おしっこの回数や量が少なくないか」「ぐったりしていないか」 「顔色が悪くないか」があげられます。お腹を休ませることと水分の補給を心がけてあげましょう。食欲があるときはなるべく消化のよいものをあげます。 おかゆがよいでしょう。 4〜5回以上吐いたり水分が取れないような時は受診し、点滴などの処置を受けることも必要かと思います。 また市販されている下痢止め・嘔吐止めは自己判断で使わないようにしましょう。
 
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